エセナ(Ethena)、2段階で2.66億ENAトークンをアンロック—売り圧力の懸念高まる
エセナ(Ethena)は、4月2日と4月5日に合計2.66億ENAトークンをアンロックする予定であり、大規模な売り圧力に直面する可能性がある。本日、9400万ENAトークン(約3387万ドル相当)が市場に解放され、これは総供給量の0.63%および時価総額の1.79%に相当する。さらに、4月5日には1億7185万トークンが追加でアンロックされる予定だ。この動きは、3月25日にWorld Liberty Financialが18.4万ENAトークン(約6万9000ドル相当)を売却した後に起こり、市場の懸念を一層高めている。
ENA価格は現在0.35ドルで取引されており、過去1週間で17%下落している。今年初めから明確な下落トレンドにあり、21日指数移動平均線(EMA)の下で推移している。3月下旬にはEMAを突破しようと試みたが、維持できなかった。相対力指数(RSI)は44.26で中立の50を下回っており、回復の兆しは見られるものの依然として弱い状態だ。テクニカル的には、0.342ドル付近が短期的なサポートとなっており、ここを維持できれば0.3817ドルの21日EMAに向けた反発の可能性がある。
しかし、もしこのサポートが破られた場合、価格は0.30ドル~0.32ドルまで下落するリスクがある。この価格帯は昨年10月の強気相場が始まる前に形成されたレンジであり、ここでの値動きが今後のトレンドを決定する重要なポイントとなる。アナリストのAli Martinez氏は、「ENAがサポートを守れば0.473ドルまで上昇の可能性がある」と分析しているが、市場のセンチメント次第ではさらなる下落も視野に入るだろう。